山川学長が妙心寺派管長に就任されたため、
例年は4月1日の春学期入学式を、4日に行いました。
年度末はいつもバタバタギリギリですので、
職員としてはありがたいような気もします…(^^;
学長告辞をご紹介します。
(管長猊下とお呼びするべきなのかもしれませんが、学校なので、今までどおり学長とお呼びします)
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正眼短大は戦後「日本の復興は伊深の地から」との志で開学しました。
復興というのは「精神の復興」という意味です。
近年、本学は学生数の減少により閉校の危機でした。
今年度は17名の新入生を迎えることが出来、それはありがたいことですが、
ただ「おめでとう」ではありません。
初代学長は「困った時こそしめたと思え」と言っておられました。
できるから困るのであって、できない人は困らない。
建学の精神は「行学一体」つまり、学びと行動の繰り返しです。
日本一小さな短大ではありますが、しっかり学んで成長し、
日本一大きな志を受け継いでください。
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入学式の後は護持会総会、健康診断、新入生オリエンテーションと、忙しい一日でした。
新入生の皆様は、覚えることが多くて大変ですが、
まずは先生、先輩、同級生の顔を覚えて、
学校生活を楽しんでいただきたいと思います。
最後になりましたが、入学式に際し美濃加茂市長はじめ祝電をいただきました。
ありがとうございました。