本日、令和3年度秋学期学位授与式が行われました。
令和4年8月3日ですが、「令和3年度」となるのは、
令和3年度の秋学期に2回生になったから、らしいですが、
ここのところは10年勤めていてもいちいち混乱します。
さて、卒業式の話。
大変暑くなりましたし、相変わらず新型コロナウイルスも活発です。
卒業生答辞冒頭「皆様にご臨席いただき」が全くその通りで、
ご来賓はお呼びできませんけれども、学生・教職員そろって
2名の卒業生を送り出せることに、心から感謝致します。
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学長告辞の一部をご紹介します。
コロナ禍で制限がある中でも行学一体に励み、困難に耐えて卒業されます。
今日ひとつ荷を下ろし、また新たに荷を負うことになります。
その荷をきっちりと次のところまで運ぶ、
人生はそうやって続いていくし、それが人の宿命です。
本学で学んだあなた方には、困難に耐える力がある。
堂々と進んでいってください。
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卒業生はおふたりとも僧堂へ掛搭される予定です。
臨済宗の修行は厳しいという一言では済まない厳しさですが、
まずは身体を壊さないように、励んでいただきたいと思います。
最後に、在校生送辞をお借りします。
禅の心を活かして、それぞれの道でご活躍されることをお祈りします。