禅を実践する学校です。社会人、シニア、留学生、お坊さんを目指す人…。1学年25名の少人数ながら多彩な学生が、大家族のように学んでいます。
 
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正眼らいふ

   
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キャンパスの様子や出来事をお知らせ致します
 

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卒論発表会
2019-07-03
今日は半年に一度の卒論発表会でした。
 
二年間という、大学学部に比べると短い期間でありますが、
正眼短期大学の学生さんらも、一つの打ち込んだテーマの集成を卒業論文という形に仕上げます。
 
今学期は、3人の方が卒論を仕上げ、発表してくださいました。
それぞれ、①禅と山岡鉄舟、②禅と陶芸、③禅と宋明理学 というテーマです。
 
「行学一体」というのが、当学のポリシーです。
座学に偏らず、実践も重視する。
今回は三人三色、熱のこもった発表してくださいました。
 
後輩の学生さんたちへの良い刺激になったのではないでしょうか。
 
精進料理教室
2019-06-22
本学では公開講座として、年10回ほど「正眼セミナー」が開かれています。
その中の、本学キャンパスで行われている”美濃加茂セミナー”の講師に
今回は、東京南麻生の日本料理店「分とくやま」の野崎洋光先生に、来学して頂きました。
 
先生には午後からの講演だけでなく、午前中に学生さんたちに、
先生指導のもと日本料理の実習授業を、精進料理実習室にて行って頂きました。
 
精進料理の授業は、本学でも人気の高い授業でありますが、
今年は開講されておりません。久しぶりの、料理実習の授業です。
 
学生さんたち、特に若い人は
普段から包丁に慣れていない、また目方を使って食材の分量を計る、
見慣れない食材など悪戦苦闘の連続です。
 
そしてなんていっても、90分という短い授業で一汁三品を作るという、
段取りの取り方が、肝心です。
普段、料理をしている(はず)女性学生、女性スタッフも、段取りにヒーヒー云う内容。
 
禅宗寺院の料理当番である「典座」(てんぞ)は、そういう意味から、
比較的修行の工夫が進んだ、高単の雲水さんが担当します。
その理由は、やはり一朝一夕では、技術、段取りなど身につかないものだからです。
人としての、総合的な企画力や実践能力が問われる、役寮でもあるのです。
 
最後は、みんなで作った料理を食べました。
感想は、云わなくても、おいしいにきまっています。
自分たちで作ったわけだし、しかも野崎先生の指導のもとでありますから笑
 
今回のセミナーも、実習実践を重んじる、わが正眼短大らしい授業になりました。
野崎先生、ありがとうございました。
 
短大の大摂心が始まりました
2019-06-17
6月も後半に入り、短大では大摂心(おおぜっしん)が行われています。
大摂心とは、坐禅の時間が増える期間です。
 
釈尊は、悟りを開かれる前に、菩提樹の元で7日間の瞑想修行を行いました。
その故事に基づき、禅宗の修行道場では、日常の余事を絶って、七日間、
ひたすら自分と向き合うために坐禅三昧の日々を送ります。
正眼短大も、専門道場の行にならい、この大摂心を行っています。
 
この時期は、キャンパスは静寂に包まれます。
時折、坐禅の始めと終わりを知らせる柝(たく)と、金(かね)の音、
さらに、坐禅中の眠りなどを戒める、警策(けいさく)の音が、ビシッ、ビシッと響きます。
 
梅雨のむし暑さのため、教室の窓も全開。
そろそろ冷房を入れても良いのですが、摂心中は使いません。
冷房の機械音が、坐禅中は耳障りになるのです。
 
坐禅は、心のはたらきを一つの対象に集中します。
すると摂心中は、耳も鋭敏になってゆきます。
すると、普段聞こえない音(聞こうとしていない音ともいえるのですが)が
耳に入ってくるのです。
 
坐禅の時間は、線香の長さで区切りますが、
坐禅がすすんでくると
その燃えた線香が、灰の中にはらりと落ちる音さえ聞こえてくることもあります。
 
それにしても、なかなか、良いものです。
坐禅中に聞こえてくる自然の音は。
鳥のさえずり、葉っぱの擦れる音、遠くで夕立、雷鳴の音も聞こえます。
 
薫風(くんぷう)南より来たる 殿閣(でんかく)微涼(びりょう)を生ず
 
(※この禅語については、当サイトの、zengo blog をご参照ください。)
 
自然の音が、そのままほとけさまの音として体感出来る場所、
それが正眼短期大学です♪
 
麦秋の頃
2019-06-06
この時期は、手紙や拝請など、時候の挨拶に「麦秋」と記すことがあります。
梅雨に入る前、麦が「実りの秋」のように収穫時を迎えることから、
一つの歳時表現として、日本語の季語として定着しています。
 
しかし実際、黄金色の麦畑を目にしたことがある人は、地域によると思いますが、
本当に少なくなってきたのではないでしょうか。特に都市やその近郊部に住む人にとっては、
言葉は知っていても風景は知らない人は多いと思います。
写真は、通勤途中に、伊深近郊の加治田で撮影したものです。
 
短大は、前期授業15コマのうち、すべての曜日で8回目を終え、
前期の日程も折り返しました。
木曜の午前の作務(さむ)の時間は、学生さんたちによる、
植木を剪定するためのかけ声や、機械音が響いています。
事務局でも、他の作務、梅干し作りやタマネギの収穫はどうするの?
と気にかける時期になってまいりました。
 
そんな中、正眼寺では今月はじめから、大接心を迎えて、いつもにも増して
緊張感が漂っています。
ふと、足を運ぶと常山が干してありました。
 
これが有名な、秋の開山忌のお斎(とき)にて、ふるまわれる、
開山さまゆかりの食べ物ですね。
今からこうして準備しておくのですね。
 
緑蔭講座が行われました⑤
2019-05-27
この緑蔭講座は、短大生も大きく活躍して下さいました。
 
学長の講座やゲストの先生の講演は、「仏教学の基礎」の講義の一つでありました
さらにもう一つ、僧堂の雲水さんたちと一緒に、講座の裏方(作務)をするのも、
大事な学生さんの役目です。
 
こうしたお寺の大きな行事は、雲水さんたちが主体で行いますが、
近隣の村の方々や檀信徒さんのお手伝いが、重要になってきます。
これは信心や地元で寺をもちあげたい、という篤志の気持ちでありがたいものです。
そして短大生も、こうした檀信徒の方々と、共に手伝います。
 
手伝う仕事(作務)は、いろいろあります。
自動車で来られる方々の駐車場案内や、また講座聴講の方200人規模の食事づくりの補助、
そして食器洗い、ご飯を炊く燃料の薪割りなどもあります。
また講座が終了したあと、テントや座布団イスなどの片付けも、手伝いました。
 
こうしたお寺の行事を盛り上げてゆきたい、
自分の仕事とは別に、少しでもお寺のために何かしたい、
そしてお寺から社会に何らかの発信をしていっていほしい、
そしてそれを手伝う、という思いをもつ人は世間でも本当に多く、
短大もしばしば問い合わせがあります。
 
学生さんたちによる、こうした行事に講義を聴講するだけでなく、
実践的な手伝いにも参加する。(行学一体)
そしてお寺の行事をみんなでつくりあげてゆく、
これが正眼短期大学の特色であります。
 
学生のみなさまお疲れ様でした(^^)/
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